堺区・北区介護支援専門員協会共催の地域の新任ケアマネを支援しようと毎年開講しております『若葉マーク研修会』を、6/14・7/12・8/23 の日程で行いました。
ケアマネとして働き出してから3年未満の方を対象に40名以上の申込みがあり、協会理事と合わせて50名以上が参加しました。
最終日は、東端理事による「事例検討における注意点」の講義を受けて、その後6つのグループに分かれ若葉受講生・協会理事と事例検討会を開催しました。
事例については、若葉受講生が担当しているケースを所定様式にまとめ、堺区・北区のベテラン協会理事がスーパーバイザーとして、事例様式のまとめ方や検討事項の明確化のために、事前に1ヶ月かけ相互にやりとりをしながら完成した事例を各班6題持ち寄りました。
事例検討会においては、若葉受講生が司会・書記・発表を担当し、協会理事がファシリテーターとして参加しました。
「事例検討会で司会するのは初めてです」
「時間内に発表するのは緊張しました」
等々新鮮な意見が聞かれました。
若葉受講生の事例提出者からの感想では、「ベテランケアマネ理事と協働し事例をまとめていく中で、何が課題だったのかが、はっきりし、まさに霧が晴れていくようだった」等の意見も聞かれました。
若葉受講生の方は、今回の若葉マーク研修を1つのきっかけに、これからも日々の業務の中で経験を重ね、課題の見つけ方、ケースへの寄り添い方、解決の糸口の見つけ方等々、成長していくと確信しました。
今後とも介護支援専門員協会 堺区・北区支部では、この若葉マーク研修等の機会を通じて、地域で働く新任ケアマネ・1人ケアマネへの継続的な支援に加えて、同じ職能団体との交流の懸け橋になるように、来年度以降も開催予定としています。
また、詳細な日程が決まりましたら情報発信させていただきますので、対象の方・いろいろとお困りの方等々 次年度以降も是非、ご参加ください。
【研修の風景】
尚、若葉マーク研修終了後の恒例メインイベントの懇親会も、協会樋口理事が幹事を担当し、協会理事・若葉マーク研修受講生の半数の方が参加され、大盛り上がりでした!! この研修と懇親会を経て、他数の方が介護支援専門員協会へ新たに加入いただき、仲間も増えました!!
【懇親会の風景】
大阪介護支援専門員協会堺区支部長 大谷信哉